過去ログ - ビッチ・2
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336:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/31(水) 23:57:18.60 ID:fByPSAUmo

 有希は黙ってあたしの身体を見下ろした。これからのあたしたちの上下関係を的確に教
えようとしているのだろうか、彼女はソファに横になったままじっとしているあたしを、
上から眺めていた。

「これからお客さんに会わなきゃいけないの」

「うん」

 上半身を下着だけの姿でこの子に返事するのは奇妙な感じだった。

「隣で面接するから、唯はここでいい子にしてるのよ」

「え?」

「そう。うちの社員採用の面接だから待っていて」

「だって・・・・・・」

 あたしは起き上がって再びブラウスを着ようとした。

「駄目」

「え?」

「これだけ長く付き合っていて、今日ようやく初めて唯の身体を見れたんだよ。勝手に隠
しちゃ駄目」

「だって・・・・・・お客さんが来るんでしょ」

 あたしは中学生の少女に媚びるように、機嫌を取るように答えた。

「そうだよ。唯はその姿のままそのソファに横になってればいいよ。隣の部屋で面接をす
るから大丈夫。あたしが可愛い唯の裸を他人に見せるわけないじゃん。安心して」

 安心してといわれて納得できるようなことじゃない。あたしはこのオフィスでこのみっ
ともない格好で一人で待っていろといわれているのだ。反射的に萎縮して縮こまろうとし
たあたしに、有希は苛々した様子を見せた。

「何でわかってくれないの?」

 あたしは再び有希に肩を抱かれて彼女の方に引き寄せられた。そのままあたしの髪をな
でながら彼女が言った。

「年の差なんか関係ないじゃん。唯も素直になりなよ」

 あたしはただ震えているだけで何も言い返せなかった。

「いっそ全部脱いじゃおうか。ここには誰も来ないし。面接が終った後、脱がすところか
ら再開するんじゃ面倒だしね」

 あたしは間近にいる有希から目を逸らした。そして目を瞑って身体を固くしたまま唯の
器用な手によって体に残っていた衣類を脱がされ裸にされた。少してこずっていた有希は
五分ほどで器用にあたしの体から下着も含めて衣類を全て取り去ってしまった。慣れてい
る動作のようだった。

「緊張してるの? ・・・・・・本当に唯って可愛いね。想像していたとおりの綺麗な体」

 抱き寄せられた裸の背中に愛撫の感触がきた。

「もう許して」

 その相手が中学生だとか、そういう思いは既に頭の中になかった。

「許すわけないじゃん。唯のことを信頼しないわけじゃないけど、面接中に逃げられたり
また服を着られたら嫌だからさ。自力では服を着られないようにしておくね」

 唯がソファの下から何かを取り出した。

「じっとしてて」

 あたしはソファの上で身体を一度うつ伏せにされ、両腕を背中に回され後ろ手にされた
両手首を何かで縛られた。


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