過去ログ - ビッチ・2
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339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/01(木) 00:05:19.68 ID:CfJ7xOZ2o

「・・・・・・脅しているつもりなの?」

「そうだよ。俺だって安定した公務員の身分を賭けてるんだ。てめえみたいなガキの言葉
に騙されるわけねえだろ。脅しているに決まってるじゃねえか。おまえ、本当に太田さん
の代理人か」

「本当だよ。まあ、いいよ。少し落ち着いて話そう。あたしだって早くあんたなんかの話
を終らせたいのよ。大切な用事を中途半端に放置してるんだから」

「それは悪かったな。遠慮しないで当社とご縁がありませんでしたって言ってくれていい
ぜ」

「少ししつこいよ」

「あんたの態度のせいだろうが。つうかよ、この俺の面接より大切なことって何だよ」

「あんたなんかには理解できないことだよ。どうせ大切な人なんていたことはないんでし
ょ」

 男の笑い声が大きく室内に響いた。

「何よ」

「おまえ、男でも待たせてるの」

「うっさいなあ。あんたには関係ないでしょ」

「中学生の、それも富士峰のお嬢様がねえ。いったいどのチンピラがあんたの男なんだ?
飯山か。それとも池山なのか」

「関係ないって言ってるでしょ」

「まさか、結城奈緒人じゃねえよな」

「・・・・・・死ね。つうかパパに頼んで殺してやる」

「まさか図星か。特別大サービスで教えてやろうか。おまえのこと女帝だって警察にちく
ったのは、結城奈緒人だよ。妹の結城明日香の事件がらみでな、兄貴の方が女帝に心当た
りがあるって言って来たってことだ。まさかとは思うけど奈緒人を取り合って明日香を襲
わせたんじゃねえだろうな」

「・・・・・・ちっ」

「・・・・・・ショックだったか。そうだとしたら悪かったな」

「就職の面接に来た態度じゃないね、あんた」

「そうだな。俺は頭を下げて雇ってくれって言いに来たわけじゃねえしな。そんなことは
どうでもいいんだよ。もう俺と太田さんの間では話がついてるんだってえの。まさか中学
生のガキが太田さんの代理人だとは思わなかったけど、それが女帝なら話は別だ」

「だったらちゃんと話なさいよ。あたしの彼とかどうでもいいでしょ。それとも何? あ
んたもあたしのこと欲しいの?」

「ば、ばか言え。何でおまえみたいな中坊を」

「だってさっきから視線が嫌らしいもん。注意した方がいいよ。そういうのって女はすぐ
にわかっちゃうから」

「違う」

「・・・・・・あんた、ロリコン? 小学生とか中学生の女の子しか愛せないタイプなの」

「おい、いい加減にしろ」

「じゃあ、これ」

「おい!・・・・・・どうして」

「あんまりあたしやパパを舐めない方がいいよ。たいていのことはできちゃうんだから。
あたしたちは」

「これは違う。俺じゃねえよ」

「どうせ家出したばかな女の子を無理矢理しちゃったんでしょ。違うも何もあんたの顔も
ちゃんと写ってるじゃん。相手の子、どう見ても中学生くらいだよね」


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