17:>>1[saga]
2013/02/15(金) 17:27:20.23 ID:UHj5rFay0
『お星さま』
長介のところにお星さまが降り立ちました。
「なんでも一つ願いをかなえてあげよう」
長介は泣いていました。
「もやしを消してくれよ！もうもやしなんて、まっぴらだよ！」
次の日、長介が目を覚ますと、いつものようにやよいが
もやし料理を作っていました。
長介は後悔しました。
その夜、再びお星さまは長介の目の前に現れました。
「気に入ってもらえたかな」
長介は言いました。
「昨日の願いを取り消してくれ」
お星さまは言いました。
「一度叶えたお願いは取り消せない」と。
長介は泣きました。
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