過去ログ - 幽々子「吉影様、夜風が気持ちいいですね」
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699:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/15(土) 21:35:30.11 ID:vrhtFvfh0



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ディアボロ「……ッ!」

ヴァレンタイン「どうした?勇んで出てきた割にはノロマな亀のように動きが遅いな!」

迷いの竹林で、二人の男達は、まるで将棋でもさしているかのように攻防を続けていた。
圧倒的に優勢なのは、大統領であり、ディアボロの方はというと、調子が悪いのか、大統領の動きについていけていない。

ディアボロ「……どう足掻いても、後、三手……」

ヴァレンタイン「……?」

ディアボロ「……永琳は、もう十分逃げたか……そういえば、ここは迷いの竹林だったな。どの道、目を離した瞬間から永琳に追いつくことなど出来はしないのだな……」

ディアボロは、役目を終えたというように、身体から力を抜いて、その場に立った。

ヴァレンタイン「何を言っているのか分からんが……詰みだ」

ヴァレンタインの手に構えられた銃はディアボロの眉間を捉えている。
そして、ゆっくり引き金を引いた……。

ディアボロ「…………」


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