過去ログ - 幽々子「吉影様、夜風が気持ちいいですね」
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719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/16(日) 11:10:34.31 ID:ITo2jx1m0



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ディアボロ「…………」

華扇「食べ終わった?じゃあもう片付けちゃうから、向こう行ってて」

ディアボロ「ああ」

華扇「……それにしてもあなた、箸の使い方下手よねー」

ディアボロ「……ああ、よく言われるよ」

華扇「よく?誰に?」

ディアボロ「……!いや、なんでもない」

華扇「……あ!?」

茨木華扇は、ディアボロの食べ終えた食器類を片付けようと、皿を指から滑らせて、地面に落としてしまった。
パリーン、と大きな音をたて、皿は割れて、破片が飛び散った。

茨木華扇は突然のことに驚いて、よろけたところを丸机に足を引っ掛けて破片群に突っ伏しそうになった。

ディアボロ「……!」

ディアボロは咄嗟にキングクリムゾンを出して、茨木華扇を受け止めた。

華扇「あ……あれ?私……」

ディアボロ「……フゥ、フゥ」

華扇「……て、え?きゃあああ!」

膝を折って上半身浮いたような四つん這いになっている茨木華扇は、ディアボロのキングクリムゾンを視認した。
そして、落ちていた大きな破片を……勢い良く投げた。

ディアボロ「……な!」

キングクリムゾンはそれを弾く。
茨木華扇の予想外の行動に、ディアボロは嫌な角度で破片を弾いてしまった。

ディアボロ「……うわああああ!」

破片は運が悪く、鳩尾の柔らかい部分に切っ先を向けて飛んで来た。
ぶちぶちと嫌な音が脳内に響く。

華扇「ディアボロ!?」

そして、意識は段々と……。

華扇「うそ……ディアボロが…………消えちゃった……」


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