過去ログ - 和紗ミチル「バレンタインは悲劇しか生まない」
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2: ◆/ZP6hGuc9o
2013/02/15(金) 23:22:18.96 ID:ijVbQE0jo
数十分後。

ミチル「………ん」

焼き上がりを告げるオーブンの音で、ミチルは目を覚ました。

ミチル「ん〜〜〜〜〜っ……焼き上がったぁ……?」

大きく伸びをし、あくびも洩らしながら、ミチルは椅子から立ち上がる。

ガチャリと、オーブンのドアを開いた。

チョコレートを浸透させた生地を焼いたクッキーの香ばしい香りが、キッチン一帯に漂い始める。

ミチル「ん、焼き上がってる♪」

オーブントレーをガスコンロの上に移動させ、冷めるのを待つ間に、包装セットを用意する。

ミチル「自分の分も取って、あとは聖団のみんなにだから、全部で七つに小分けしなきゃだね」

聖団みんなへのメッセージカードも一緒に封入し、準備は終わった。

ミチル「よしっ、終わった終わった、っと!」

自分の分はメッセージカードを入れず、聖団のみんなに渡す六個とは別にしまう。


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