過去ログ - 和紗ミチル「バレンタインは悲劇しか生まない」
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28: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:13:25.45 ID:3EzNvfruo
サキ(か、カズミ……いや、ミチルが私にバレンタインチョコをくれるとは……!?これは夢か!?)

自分で自分のほっぺをつねってみるサキ。

サキ「いひゃひゃひゃひゃ!?」
以下略



29: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:14:00.60 ID:3EzNvfruo
ミチル「喜んでくれて、わたしも嬉しいよ!みらいはこの中にいるの?」

サキ「ああ、みらいならこの中だ。ちょうど今日、記念すべき700体目の仲間が入ったらしいんだ」

ミチル「ホントに!?それはめでたいね!わたし、みらいに会って来るよ!それじゃね、サキ!」
以下略



30: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:14:41.55 ID:3EzNvfruo
〜〜〜

ミチル「やっほー、みらい!」

みらい「カズミ!ようこそ、アンジェリカベアーズへ!ちょうどよかった、サキの他に、聖団のみんなにも来てもらおうと思ってたんだ」
以下略



31: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:15:34.30 ID:3EzNvfruo
ミチル「ほい、ハッピーバレンタイン♪」

軽いノリで、ミチルはみらいに包みを差し出す。

みらい「………え」
以下略



32: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:16:21.43 ID:3EzNvfruo
ミチル「まぁ、いいや!それじゃね、みらい!わたし、他にも行かなきゃならない所があるから!」

みらい「か、カズミ……」

呼び止めることもなく、みらいはアンジェリカベアーズから出て行くミチルを見送る。
以下略



33: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:16:55.18 ID:3EzNvfruo
(AA略)

みらい「か、カズミの家に……!?」

眩暈を覚え、クラリとする。
以下略



34: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:17:26.31 ID:3EzNvfruo
〜〜〜

ミチル「あとは里美だけなんだけど……どこにいるんだろ?」

アンジェリカベアーズを後にしたミチルは、残り一人の聖団メンバーである里美を探して走り回っていた。
以下略



35: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:17:56.36 ID:3EzNvfruo
――――――――――

ミチル『ねぇねぇ里美』

里美『何、カズミちゃん?』
以下略



36: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:18:47.26 ID:3EzNvfruo
ミチル「町外れか……ちょっと行ってみようかな」

踵を返し、ミチルは西の町外れの方へ駆けて行く。

〜〜〜
以下略



37: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:19:20.36 ID:3EzNvfruo
ミチル「ノンノン!これだよこれ!」

カバンの中から、バレンタインチョコ最後のひとつを取り出して里美に差し出す。

里美「あら……」
以下略



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