過去ログ - 和紗ミチル「バレンタインは悲劇しか生まない」
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51: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/02/16(土) 00:30:35.96 ID:3EzNvfruo
お互い沈黙していると、どこからかブツブツと呟く声が聞こえて来る。

サキ「落ち着け私落ち着け私落ち着け私落ち着け私落ち着け私落ち着け私落ち着け私」

声の主は、浅海サキだった。

同じ言葉を何度も繰り返し続けていた。

ニコ「さ、サキ……?」

海香「っ……」

サキ「!? な、何故お前たちがここに!?」

ミチルの家の前に立ちつくす二人の存在に気付いたサキは、狼狽しながら二人のことを指差す。

ニコ「な、なんでって言われても……」

海香「ぐっ、偶然ここでニコとはち合わせちゃって……ね、ね?ニコ?」

ニコ「あ、あぁ、そうだ。そういうサキこそ、なんでここに?」

サキ「うぐっ……わ、私は……」

どう言ったらいいのかわからず、サキは言葉に詰まる。


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