過去ログ - 春香「私、天海春香……トップアイドル、目指してます!」
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2:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:44:53.33 ID:IuD+YXAm0
 デパートの屋上、特設ステージの舞台袖。
 売れないころからお世話になっているいつもの場所に私たちはいました。

春香「……」

以下略



3:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:45:27.06 ID:IuD+YXAm0
 ……ここで歌わなきゃいけないの?
 あの人に負けないように?

 私は逃げるように空を見上げましたたが、もちろんそれで声が聞こえなくなるわけではなく、
逆に私の心なんて無関心のように雲一つなく澄み切っている空に裏切られたような気がしました。
以下略



4:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:46:21.66 ID:IuD+YXAm0

1st これからの彼女の始まり


5:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:48:09.62 ID:IuD+YXAm0

春香「トップアイドルオーディション……ですか?」

 事務所の移設に失敗しつつも変わらず765プロの皆で活動を続けていたある日、
生っすかサンデーの撮影が終わった後、私と千早ちゃん、そして美希の三人はプロデューサーさんに呼び出されました。
以下略



6:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:48:52.06 ID:IuD+YXAm0

美希「ねえハニー、それってなんなの?」

P「どうやら今年から導入されたみたいで俺も詳しくは知らないけど、
 話を聞く限り、日本中のプロダクションからアイドルを集めて選抜オーディションをして、
以下略



7:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:49:28.26 ID:IuD+YXAm0

千早「トップアイドル……ということはそのオーディションに来る人たちは……」

P「ああ、全国でもトップクラスだろうな。……怖気づいたか?」

以下略



8:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:49:56.95 ID:IuD+YXAm0

 全国トップクラスの子たちが集まるって聞いたから、驚いたけど、すぐに一つの考えにいたりました。

春香「……765プロの皆で出場するってことですね!」

以下略



9:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:51:11.24 ID:IuD+YXAm0

P「……というわけで、社長や律子とも話し合った結果、今回はお前たちを選んだんだ」

春香「そう……だったんですか」

以下略



10:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:51:46.56 ID:IuD+YXAm0
 でも、プロデューサーさんがそういう顔を見せるときは私たちならできるって信じてくれているときだって知っていましたから、

美希「任せてなの!」

千早「はい、大丈夫です」
以下略



11:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:52:29.82 ID:IuD+YXAm0
春香「駄目ですか?」

 それでも、それは私にとってすぐに答えを出すことができないことだったから。

 迷惑をかけることと、それでもプロデューサーさんは聞いてくれることをわかった上で私はお願いしました。
以下略



12:投下[saga]
2013/02/16(土) 10:52:59.71 ID:IuD+YXAm0

 スタジオからの帰り道、私たちは三人で歩いていました。

春香「……」

以下略



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