過去ログ - 春香「私、天海春香……トップアイドル、目指してます!」
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57: 投下[saga]
2013/02/21(木) 10:50:31.17 ID:e4xnZN1c0

春香『プロデューサーさん! 私、オーディションに出ることに決めました!』

 四条さんと話した翌日、私は早速プロデューサーさんのもとに報告に行きました。
 朝一番の報告だったのでプロデューサーさんはいつもの席で出迎えてくれています。
以下略



58: 投下[saga]
2013/02/21(木) 10:51:29.21 ID:e4xnZN1c0

春香『それは私にとってこのオーディションが意味がないものなんじゃないかって思ったからなんです』

P『意味がないもの?』

以下略



59: 投下[saga]
2013/02/21(木) 10:54:56.89 ID:e4xnZN1c0

春香『私自身、まだトップアイドルってなんなのか答えが出ていませんでした。
   けど、オーディションに合格したかとか、誰よりも歌が上手いからとか、
  そんな理由でトップアイドルだって言われるのは間違っていると思うんです。
   だから私は、最初にプロデューサーさんに持ちかけられたとき返事ができませんでした。
以下略



60: 投下[saga]
2013/02/21(木) 10:59:42.74 ID:e4xnZN1c0

P『そう言ってもらえると少し楽になるよ。
 ……でも春香、出るって決めたってことは答えが見つかったのか?』

春香『……いいえ、まだ見つかっていません……』
以下略



61: 投下[saga]
2013/02/21(木) 11:00:31.22 ID:e4xnZN1c0

春香『……でも、それに気づけたからこそ私今回のオーディションに出たいって思ったんです。
   自分一人だけじゃ、考えるだけじゃ私が納得できる答えが見つからないと思ったから。
   他のトップアイドルを目指している人たちに会って私は自分のトップアイドル(憧れ)の答えを見つけたいんです!』

以下略



62: 投下[saga]
2013/02/21(木) 11:01:23.24 ID:e4xnZN1c0

「以上で第一審査終了です。お疲れ様でした」 

春香「はぁはぁ……」

以下略



63: 補足2[saga]
2013/02/21(木) 11:03:00.29 ID:e4xnZN1c0
「」内の『』は強調、引用

名前『』は基本、過去の会話を表しています


64:投下[saga]
2013/02/22(金) 11:48:31.21 ID:qsg7gAxL0
 一次試験が終わり、やがて二次試験が始まった。

 二次試験はダンス審査。
 ここでは指定された曲に対してトレーナーの後に続いて踊りきればいいらしい。

以下略



65:投下[saga]
2013/02/22(金) 11:49:23.59 ID:qsg7gAxL0

 できることなら春香とグループを代わってあげたい。
 そぅ思うのはたしかであるけれど、それを口や態度に出すのは春香に対する冒涜だ。
 春香はこれくらいで潰されるような人じゃない。
 その証拠に、
以下略



66:投下[saga]
2013/02/22(金) 11:49:54.49 ID:qsg7gAxL0

―――――

 765プロの門をたたいて数ヶ月後のある日。
 私は屋上で一人、歌を歌っていた。 
以下略



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