過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」2
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/03(日) 23:17:36.06 ID:foGpX3fT0
ほむら「こっちよ!」

さやか「ちょっ、待ってって!」

今度は扉を普通に開け、二人とシャンデラは部屋に飛び込んだ。
中は真っ暗だったが、二人はこの部屋がどういう部屋であるのかをすぐに理解した。

そこにいたのは数十匹を超えるポケモン達だったのだ。
シャンデラの灯りで確認出来る限りでも、ジュゴンやデスマス、ゴニョニョにルージュラなど様々である。

しかし声を挙げるわけにはいかず、ただポケモン達が騒がないことを祈っていた。

やがて廊下を数人が駆け抜けていく音がしてしばらく経つと、ようやく静かになった。

思わずほむら達の口からため息が漏れる。

さやか「このポケモン達は、ウィッチ団のポケモンじゃないのかな」

ほむら「恐らく奴らの言うところの厳選をする為のポケモン達じゃないかしら…きっとここはポケモン達の牢屋のようなものね」

さやか「……」

ほむら「とりあえず声を挙げられなくて助かったわ」

ほむらの睨んだ通り、ここは『ハコ』である。

ウィッチ団が強い才能を持ったポケモンを厳選、選別する為に野生のポケモン達を入れておくための部屋だ。
以前のアジトにたくさんあった部屋も、アジトを移動するにあたって部屋を多くして一部屋に集約するようにしているのだ。


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