過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/03/03(日) 23:28:30.80 ID:foGpX3fT0
直撃したかに思われたが、マリアは戦闘態勢を崩さない。
この程度でナハトと渡り合ったほむらがやられるとは、当然考えていないからだ。
さやか「……っ!」ゴクリ
メガニウム「……」
マリア「"ひかりのかべ"ですか。流石ですね」
ほむら「ワルプルギスがいないのならここに用はない。勿論あなたにもね」
???「いいじゃねーか、帰してやれよ」
そこに割って入ってきたのは、さっきからずっと黙っていたマリアの客だった。
陰に入っているためかさやかには誰だか分からなかったが、若い少年のようだった。
マリア「あなたに口出しされる覚えはありません。黙っていてください」
???「そう固いことを言うなっての」
ほむら「……そこにいるのは、まさか……」
マリア「はて、お知り合いでしたか」
???「いんや、会うのは初めてだぜ。でも、どんな奴かはナハトに聞いてるから知ってるぜ」
マリア「ナハト様が……?」
さやか「ちょっと待ってよ!誰なのよあんた!!」
???「さやかか。話だけは聞いてるな、図鑑所有者なんだろ?」
さやか「――っ!なんであたしのことを…?」
???「さあてなんでかな」
ヘヘっと笑って明るい場所に出てきたのは、年端もいかない黒髪の少年。
傍らにはジヘッドとキングドラが佇んでいる。
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