過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その3!?」
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◆x/rxoIq2T6
[saga]
2013/04/06(土) 21:50:20.43 ID:PMCAMOpL0
豚神「七海、交代しろ」
七海「後は任せたよ」
豚神と七海はお互いに手を合わせ、豚神は前線へと。七海は後衛へとポジションをかえた。
霧切「苗木君、いくわよ」
苗木「さっきとやることは変わらないけどね」
霧切と苗木は息を合わせると、足元に強大な魔法陣を描く。
魔法陣は淡い輝きで苗木たちを照らす──
霧苗『真実の探求者!』
二人のその声に呼応するように、暴風が吹き荒れ、エーテルの光が撒き散らされる。
エーテルの輝きはやがて苗木たちを包んだ。
パーティの消費SPが0になった。
苗木「閃きアナグラム!」
苗木は目を閉じ、自身の力を高めていく。
いつもどおり、何も変わらず。冷静に。
苗木の攻撃力が2倍になった。
苗木「希望を…霧切さんに!」
苗木は指先に淡い光を灯し、それを霧切へと突きつける。
指先から放たれた光は軌跡を描いて霧切の体を包んだ。
霧切のHPが1500増加した。
日向「防御!」
江ノ島「防御!」
日向と江ノ島は仲良く防御体制をとった。
幸運「……」
“幸運”はにっこりと笑みを浮かべ、そっと手を翳す。
苗木「ッ!」
苗木たちは攻撃に備え、すばやく構える…が、何も起こらない。
そしてゆっくりと“幸運”は手をおろした。
幸運「魔法って信じる?」
日向「…え?」
幸運「ボクは幸運を奇跡だと信じてる。そして自在に操られる奇跡は…魔法と変わらないんじゃないかな?」
そう、告げて。
突然、苗木たちの上空から槍が降り注ぎ。
苗木たちの腹部を、貫いた。
霧切「あ、がぁっ…!」
苗木「…攻撃が、動きが、見えない……!」
幸運「君の幸運程度じゃ、ボクの魔法を避けることは出来ないね」
豚神「魔法…ふざけるな、よ…」
幸運「ほら、誰かが言っていたじゃじゃないか……愛がなければ、視えない」
苗木たちに1000ダメージ。
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