過去ログ - 【18禁】戦場ヶ原「私を抱いて欲しいのよ」貝木「は?」
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27: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:28:42.46 ID:urpXpriA0

俺はそこまで話を聞いたところで、すぐさま席を立ち上着を着始めた。
全く、よくぞここまで我慢して話を聞いてやったものだ。珍しく俺は俺を褒めてやりたい気分でいっぱいだった。
しかしここまでが限界だ。よく頑張ったな、俺。さあ今すぐに店を出て、全力疾走で逃げよう。
この色ボケヶ原(文字にすると非常に読みにくいな)は元陸上部らしいが、大丈夫だ。俺の方が足は早い自信がある。
以下略



28: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:40:30.85 ID:urpXpriA0

「ともかく……話を続けるわね。座って。
 私が昔、宗教団体の下種野郎にレイプまがいの事をされかけて、そういった行為に拒否反応が出る体だったのは知っているわよね?
 そのトラウマ自体は、私はなんとか自力で克服したのよ。
 さすがに同棲まで始めて体を許さないと言うのは、阿良々木君に対してあまりに酷という物でしょうしね。
以下略



29: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:42:05.85 ID:urpXpriA0

「阿良々木君がああ見えて性的には非常に倒錯した趣味を持つ腐れ紳士野郎だっていう事は知っていると思うけど……知らない?
 自分の彼氏とはいえ酷い物なのよ、あれは。女子小学生に中学生、実の妹に外見年齢8歳の金髪幼女までカバーしたかと思えば、
 羽川さんの巨乳や神原のスパッツにまで興奮するような、まさに変態性癖のオーソリティーのような男なの。凄まじいでしょう?
 だから私も体を許すようになったら一体どんな鬼畜なプレイを強要されるのかと覚悟を決めていたのよ。
以下略



30: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:44:02.64 ID:urpXpriA0

「だけど阿良々木君、信じられない事にベッドの上になると本当に紳士的なのよ。私をお姫様か何かのように扱ってくれて。
 無茶なプレイどころか、底抜けに優しく、天井知らずの愛情を以て抱いてくれるのよ。
 だから私は主導権を握るどころか、いつも阿良々木君に身も心も溶かされてドロドロのデレデレにされてしまうのよ」

以下略



31: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:47:14.52 ID:urpXpriA0

「それで……何故お前は俺に金を払ってまで抱いて欲しい?今までの話ではまだ想像が出来んのだが」

「あら、意外ね。ここまで話せば察しの良い貴方の事だからわかると思ったのだけれど……。
 そうね、ここからが本当の本題なのよ」
以下略



32: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:51:14.49 ID:urpXpriA0

「こればっかりは座学では何の役にも立たないという事は痛感しているもの。一度でも阿良々木君以外の経験豊富な男に抱かれれば、
 優しさばかりでテクニックの上ではヘタレ野郎の阿良々木君の 攻めなんて耐えきる事が出来ると思うのよ」

「お前の考えはなんとか理解する事は出来たが……なぜその相手が俺なんだ?
以下略



33: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:54:58.10 ID:urpXpriA0

「ふん……。本当に滑稽だな戦場ヶ原。詐欺師の男を買春しようなどという奴は世界中を探してもお前だけだろうよ」

「ええ、お門違いなのはわかっているわ。
 貴方はあくまで詐欺師であって、対価を払えば何でもするような悪魔ではないもの。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/17(日) 01:57:30.18 ID:AzcPgYDA0
なんてめんどくさい女なんだ…(褒め言葉)


35: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 01:58:34.68 ID:urpXpriA0

「神をも欺く天下一の詐欺師である貝木泥舟さんは、小娘ひとり満足させられないような残念な男なのかしらね。
 女の扱い方まで偽物の嘘っぱちだなんて、詐欺師としては完璧だけど男としては終わっていると言わざるを得ないわ。
 それとも貴方、夜だけはあらゆる女に騙され続けているのかしらね?満足させたと思っているのは、貴方だけだったりして」

以下略



36: ◆ZDIJ5Wgmv6[saga]
2013/02/17(日) 02:06:54.02 ID:urpXpriA0

「じゃあお金を貰って私を抱いて、一晩しっかり満足させた上で阿良々木君の攻めに耐えられる体にするなんて
 赤子の手を捻るより簡単という事ね?」

「当然だ。俺は赤子の手など捻った事は無いが、そんな事は俺がアブラゼミを騙す事よりも簡単な事だ」
以下略



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