過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
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255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/23(土) 17:41:18.56 ID:dsNSd3uD0

リツコ「盛り塩」

シンジ「……え?」

リツコ「部屋の北東に盛り塩をするべきね」

アスカ「……」

リツコ「恐らく、現象から察するにただ存在を気付いてほしいだけ。害はない類の存在だわ

    ヴンダーが今停泊している位置が、霊的存在の通り道を
    
    上手い具合に封鎖してしまっていることが原因と考えられる。
    
    彼等はただ道に迷っているだけなのよ」
    
シンジ アスカ「……」ポカーン

リツコ「その件について停泊位置の異動を検討してもらっているから、もう少しの間続けると良いわ。

    不安なら、シンジ君以外の部屋にもそうしておくといいわね
    
    この部屋は道筋ではないことを知れば、向こうも安心して元の道に戻れるから」
    


アスカ「……へぇ」

シンジ「そう、なんですか」

リツコ「ふふ……意外だったかしら?」

アスカ「……はい。もっと、スパッと切り捨てられるかと……あ、あの、もしかしてリツコさんも……?」

リツコ「ええ。オカルトは怖いわ。幽霊なんててんでダメね」

アスカ「……」ホッ

リツコ「でも、苦手だと思って忌避すればするほど、対処仕切れずに後手に回ることになる。

    いっそ、幽霊の類は居るものと考えて、できることを試してみることが、苦手の克服だと思うわよ」
    
アスカ「……克服……」

リツコ「そういえば、誰か仕込みで厨房に残ってる人が居るみたいだから、彼から塩を貰えば良いわ

    一週間が交換の目安だけど……もし湿っていたらすぐに取り替えたほうが良いわ」
    
アスカ「……はい、分かりました」




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