過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
1- 20
489:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 01:26:08.31 ID:1kiHsJ/70

シンジ「最初は習慣をつけることが大事だからね。

    慣れるまでは僕も結構レトルトに走ったけど、
    
    結局自分で作ったほうが自分の好みの味になるから良いかなって、
    
    そう思うようになったんだ」
    
サクラ「あー、それは確かにいいですねぇ。自分好みの味かぁ……」

ジーッ

シンジ「……?」

サクラ(……碇さんは中学生、なんやよね。

    今の碇さんも好きだけど、これが成長すると、どうなるんやろなぁ。
    
    ウチの好みの男になるように、今から手懐けるちゅうのもこれまた乙な考えかもしれんなぁ。
    
    ……アカン、犯罪や。いや、もうすでに突っ込みどころを見失っているけど……)



サクラ(て、今の状況……思い返してみれば中学生に料理おそわっとるんやな?

    なんか、だんだん恥ずかしくなってきたわ……
    
    でも実際、一人暮らしするとなると今までろくに料理してこなかったから、
    
    こうして練習させてくれるのはホンマにありがたいことやねんなぁ。
    
    問題は相手が中学生ちゅうことや……)
    


シンジ「どうしたの?」

サクラ「ええ、ちょっと、自分の今の状況を省みて、色々思っているところです」

シンジ「今の状況って……」



シンジ「……」

サクラ(しかもウチ20台やのに中学生名乗るって……これ、なんかもう、

    だめな人間になってるんとちゃうか?)
    
シンジ「……あ、その……家には、誰もいないんだ、ね」ドギマギ

サクラ「へ? あ、そうですよ。一人暮らしです」

シンジ「そ、そっか。それじゃああんまり長居しても良くないよね」

サクラ「そんなことありませんよ。ゆっくりしていってくださいって!」

シンジ「や、でも、女の子の家、だし」

サクラ「ウチ等はお友達、なんですやろ? ええやないですか」

シンジ「そうは思ってないんでしょ、サクラは」

サクラ「……」

シンジ「……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
964Res/784.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice