過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
1- 20
514:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/21(火) 20:28:26.10 ID:EAZu2A2T0

サクラ(このまま全て話しても良いのやろか……

    ウチの行動で、未来が変わってしまったりする、なんてことは……?)
    
サクラ「……」ブルッ

ミサト「……?」

サクラ(ウチがこの時代にいることで、すでに初号機の損害状況が変わったり、

    ヤシマ作戦の配置も変わってしまった。
    
    このまま行くと、ウチの存在で更に歴史が改変されてしまうのかもしれへんな……)

ミサト「……」

サクラ「艦長……あ、えと、ミサトさん」

ミサト「何?」

サクラ「一応、はっきり言っておきますが。お察しのとおりウチは14年後の世界から来ました。

    その世界ではウチも軍事組織であるヴィレの一員で、
    
    過去の使徒、ミサトさんがまだ見ていない使徒の存在も知っています」

ミサト「……」

サクラ「本当は、ウチかてできる情報を全て教えてあげたいです。

    この先ネルフが何をしでかすのか、とか、使徒の詳細とか……
    
    でも、ウチが言うてしまうことで歴史が改変される課も知れません。
    
    その結果、ウチのいた世界より良い世界になるのかも知れませんけど、
    
    その逆もありうると考えると、全て教えてしまうことが良いことなのか、
    
    ……ウチにはわかりません」
    
ミサト「……そう」

サクラ「現にすでに、この時点での初号機の損害は我々の歴史と差異が出ています。

    零号機も、無傷で済んでるのは、ウチの聞いてた話と違うんですわ」
    
ミサト「……それに関しては、ネルフにとっては好ましい状況だわ。

    だけど、貴方は、ここで良い結果を残したことで未来が変わり、
    
    後の使徒が貴方の学んだものとは別な、もっと凶悪なものが出てきてしまうことを恐れているのね?」
    
サクラ「大まかには、そうです。

    最悪、もっととんでもないこともありうるんですが……」
    
ミサト「……」




1 ミサト「わかったわ。貴方の協力には期待はしない。

      けれど、いざとなったときには頼りにさせてもらってもいいかしら?」
      

2 ミサト「今の我々が生き残るために、貴方の知りうる情報は必要不可欠。
      
      ……いざとなったら、強制的にでも聞き出すつもりよ」
      
      
3 ミサト「実は今この会話は全てネルフ上層部に駄々漏れなのよ。

      残念ながら、貴方は危険因子として認定されたわ。
      
      これより、貴方の身柄はネルフで拘束します」
      
4 その他


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
964Res/784.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice