過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
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649:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 21:45:09.08 ID:jGbC47Qe0
………………


サクラ「それにしても、意外でした」

シンジ「ん? 何が?」

サクラ「マリさんもアスカさんも、もっと躍起になってシンジさんと一緒に居たがると思ってたんですけど……

    やっぱり、どこか余裕あるんですかね、あの二人……」

シンジ「えー、っと、どうして取り合いになるのか分からない僕にとっては、返答に困る疑問だね」

サクラ「どうして、と聞きますか?」

シンジ「ま、まぁ、自惚れ屋じゃなくても、好かれてるってことは分かるんだけど……

    どうして三人とも、僕の事なんか好きになったんだろう、って思って」
    
サクラ「……んー、ウチは、

    強いて言うなら憧れ、ですかね」
    
シンジ「憧れ?」

サクラ「えと、まぁ、その、ウチ、この時代でも碇さんの戦闘で怪我してるやないですか」

シンジ「……っ、う、うん。その件は、本当にごめん」

サクラ「謝らんでくださいよ! ウチは全然恨んでなんかないんですってば!」

シンジ「でも、僕のせいで」

サクラ「それを言うならシンジさんが戦ってくれなくちゃ世界滅亡ですわ。

    それを回避してくれた、その戦いが自分の近くで起こっていたって事が、
    
    ウチのエヴァに対する認識を改めたんですよ」
    
シンジ「……」

サクラ「あんな化け物と戦っとる人がいる。

    きっと、そのシンジさんっちゅう人は、
    
    自信にあふれていて、堂々としていて、スポーツ万能頭脳明晰、
    
    きっとかっこいいに違いない! って、そうおもってました」
    
シンジ「……それは……」

サクラ「まぁ、出会ってみたらこんなでしたけど」

シンジ「っ……わ、悪かったね」


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