過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
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817:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/30(木) 21:22:01.70 ID:g6Ojln8G0

ミサト「ともかく、シンジ君は当分エヴァには乗せられないわ。

    分かってくれるわね?」

シンジ「侵食を進行させないために、ですか?」

ミサト「ええそうよ。

    本当ならそんな怖い乗り物に誰だって乗せたくないけれど……
    
    でも今この世界は、エヴァを必要としてる。
    
    悪いけど、アスカ達には……」
    
アスカ「ハン、上等よ! これでますます私がやるしかなくなったわね」

マリ「……んにゃぅ……」

レイ「……どうしたの?」

マリ「ん、うん。やる気はあるけど機体が無し、っていうね」

ミサト「その点は問題ないわ。

    キメラ計画の本領を発揮することで、貴方はエヴァ初号機に乗ることができる」
    
マリ「!」

シンジ「初号機に、マリさんが?」

マリ「え、えぇぇ!? 初号機に、乗るの?」

ミサト「そうよ。

    そもそもキメラ計画の終着点はそこなんだから。
    
    皮肉なことに今のあなた達なら、コアの人格を介せずともエヴァとシンクロできる。
    
    アスカに関しては、ちょっち必要だけどね」
    
アスカ「ていうか、私はママとシンクロしてナンボってカンジだしね」

ミサト「そういう意味じゃないわよ。ひねくれないで聞いて頂戴」

アスカ「大丈夫、分かってる。もう大丈夫だから」

マリ「……っ……、ええ、しょ、ごうき、に……」ソワソワ

ミサト「……らしくないわね?

    アンタのことだから喜びそうだと思ってたんだけど」
    
シンジ「や、まぁ、同じエントリープラグに入るのは、気になるんじゃないんですか?」

マリ「気になるも何も……どうしよう……

   だ、だって、わんこ君が乗ってたエントリープラグって、
   
   きっと残り香とかするよね!?」
   
ミサト「……?」

レイ「……感じることもある」




マリ「!! わ、私、大丈夫かな。わんこ君の匂いに包まれたら、もう……もう……

   我慢できなくなっちゃいそう……」ハニャン……
   



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