過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
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863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 21:07:35.24 ID:fE+4U3uB0

カヲル「まず、鈴原サクラや、

    この世界では式波だけど、本人は惣流のつもりのアスカ。
    
    そしてキメラのマリに、
    
    洞木ヒカリ、剣崎キョウヤ……
    
    君たちがタイムトラベラーであると認識しているこれらの人間は、
    
    厳密にはタイムスリップしてきたわけではないんだ」
    
サクラ「根底から覆して来よったな」

カヲル「パラレルワールドと言う言葉を知っているかい?」

シンジ「SFのネタ程度には……」

カヲル「そう、IFの世界とでも言おうか……

    一本の大樹だと考えてくれればいい。地球の誕生と言う『幹』があって、
    
    そこから、セカンドインパクトという『枝』に別れて行き……
    
    やがて、サクラさんの世界への分岐をする枝や、
    
    世界滅亡のセカンドの世界への分岐をする枝や、
    
    キメラマリの大冒険の世界への分岐をする枝に、分かれていく。
    
    君たちの生きているこの世界にも、色んなIFが存在しているんだ」
    
サクラ「……なんとなく、言いたいことはわかる気がするんやけど」

カヲル「例えば、今ここで、僕の事情を聞いているのが、

    別のパラレルワールドでは。セカンドだったりマリさんだったり、ファーストだったりするんだ」
    
サクラ(……碇さんがうちを選んでくれなかったら、そうなってたんやろか……)

カヲル「……そして、鈴原サクラ……

    君を含むタイムトラベラーは、みんなこの世界とは別な世界、
    
    パラレルワールドから来ていたんだ。
    
    越えたのは時間ではなく、平行世界同士の壁だったんだよ」
    
シンジ「……過去じゃなくて、別世界に来たってこと?」

カヲル「そう。似ているけど、違う世界だ」

サクラ「……」



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