過去ログ - サクラ「タイムスリップしてもうた」:||
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[saga]
2013/07/02(火) 21:40:17.86 ID:Y1ViC4wR0
サクラ「そうでしょうか?
物理的につながりのない世界への空間超越より、
物理的につながってる天文学的数値を超えた遠くの星から飛んできたことの方が、
遥かに現実的やと思います。
しかもそのどれもが同じように進化するように管理されていて、
まったく同じ世界が意図的に作り上げられていると言うならば、
カヲルさんが同じような体験を何度も繰り返してきたということも、分かる気がします」
剣崎「……それを証明する方法はなかったんですか……?」
サクラ「……本当はあります。
死海文書ってあるやないですか。
アレって第一始祖民族のデータベースにアクセスできる代物なんですよ。
外典も同じなんです」
剣崎「それでは、どうして渚カヲルは嘘をついていたのですか?」
サクラ「これを話してしまうと、人類の怒りの矛先が第一始祖民族に向いてしまうからです。
それだけは避けんとアカンようです」
加持「……何故だ?」
サクラ「あっという間に、潰されてしまうから、だそうです」
加持「……」
サクラ「この地球と似た星は、全て第一始祖民族に監視されています。
進化の道程を見定めているようです」
加持「管理したり監視したり……育成ゲームでもやってるつもりか……」
サクラ「そういう感覚らしいです。まぁ、大真面目は大真面目らしいんですが……」
剣崎「真面目ではあるが、反乱の兆しがあればゲームのデータのように、いつでも消されてしまう、と?」
加持「嫌な手合だ……」
サクラ「第一始祖民族への怒りを反らしつつも、物事の本質のかけらを伝える。
そうすることで、ネルフ内部にアスカさんたちが持ってる情報を浸透させたかった」
加持「使徒の攻略法か?」
サクラ「そうです」
加持「確かにそりゃ必要な情報だな。
しかし、そうまでして、渚カヲルは何をしようとしている?」
サクラ「最後の、お仕事ですよ」
加持「最後、ねぇ。まさかとは思うが、死ぬ気じゃないだろうな?」
サクラ「そのつもりではないようです。しかし、これで第一始祖民族との禍根は切れます」
加持「……何をするつもりだ?」
サクラ「……タイムスリップするんですよ」
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