過去ログ - 【安価】フィアンマ「俺様は、インデックスを愛していたんだよ」
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974: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/12(火) 20:03:01.60 ID:fwNX4ULk0
《最後には五和生存ハーレムルートエンドします…》



インデックス「それは、フィアンマが人間だからなんだよ。人間は、死んだ人を生き返らせられないの」

フィアンマ「……、」

フィアンマの体は一般的に考えて、化物と呼ばれるものだ。
その達観も、自己犠牲精神も、異常と言って差し支えない。
そもそも六百年を優に超える長い時間を生きてきた時点で、人間とは言い難いものだ。
しかし、それでも、インデックスは、隣りで悔やむ青年を人間らしいと思う。

大切な家族を失って、嘆いて。
守りきれなかったことを悔やんで。
墓前で、死者に届いていないことを知りながら謝る。

そんな彼は、誰よりも確かに、人間だった。

インデックス「…見殺しにしただなんて、言わないで。いつわはやさしいから、フィアンマがそんなことを言って落ち込んだら、苦しいと思う」

フィアンマ「……すまない」

空が、暗く曇る。
雨に降られない内にと、二人は家路へついた。



出迎えたのは、グラーノだった。

グラーノ「お帰りパパ。ご飯食べる?」

フィアンマ「…お前が作ったのか」

グラーノ「うん。メイドちゃんに習った煮物」

グラーノはちょっとだけ泣きそうになって、笑みを浮かべた。
温めてくるね、と台所に引き返す。

程なくして、食事が出てきた。
フィアンマはのろのろと一口食べる。

グラーノ「…美味しい?」

フィアンマ「>>976


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