過去ログ - 高木「ティンと来た!」ランス「ガハハ!俺様に任せろー!」春香「ひんひん」
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212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/27(水) 21:30:37.54 ID:0/lKDWw2o
千姫(……面構えが変わった?)

謙信「千姫殿……あなたは言ったな。男のせいで私は鈍ったと……」

千姫「……ああ、その通りだ。その男の前で良いところを見せたいのか?その程度の理由で私には勝てんぞっ!!」ギュワッ

謙信「……はぁっ!!」パキィン!!

千姫「……なにっ!?」

謙信「たぁぁぁぁあああ!!」ガガッガガッ

千姫(なんだ?さっきまでとはまるで違う?……これぞ謙信……いや、これは以前より!?)ググググ

謙信「……千姫殿の言うとおりだ。私は、ランス殿と出会って弱さを知った。今朝もランス殿の姿が見えず気が滅入っていたところだ」

千姫「それ見たことか!!心ここに非ぬ状態で戦など出来ぬ!!戦は常に生きるか死ぬか![ピーーー]か殺されるかのみを考えるべきだっ!!」

謙信「だが、この予選でランス殿を見つけ、そして今。貴殿を倒せと命じてもらった。それだけで私は、いくらでも強くなれるっ!!」

千姫「くっ!戯言を……!!ぐ、はぁああああああ!!」

謙信「ランス殿と出会って、戦は生死だけではないと気づけた。大切な人を”守りたい”と思う心だっ!!」クルン……

千姫「なっ!?」クルッ

謙信「……車懸かりの剣!!」ダダダダダダダダッ!!

千姫「……ぐぁっ!!」ゴフッ

謙信「千姫殿。あなたには守るべき人がいない。それは後ろに何もないこと。振り向かぬことだ。前だけを見据える貴女は強い。故に背中が脆い。千姫殿。あなたは”男”に負けたのだ」

千姫「……ふんっ!”男”か……」ドサッ

謙信「……”男”を知れば強くなれる。それが、この体に生まれながら武将なんぞをやってる私たちの”女の武器”だよ。千姫殿……」


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