過去ログ - 勇者「出来損ないの魔法使い?」2
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10:『9章 故郷と魔法使い』 ◆jwzTa4PnO.[sage]
2013/02/19(火) 16:42:28.38 ID:88Xhb8p20
―― 応接間 ――
王子「そちらへお掛け下さい」
勇者「ああ」
エルフの騎士「ふかふかだ」
魔法使い「うん」
勇者「それで、エルフの騎士を護衛にしたいというのは?」
王子「はい。……私は遅くても明日には、兵力を集めにいかねばなりません」
勇者「それとエルフの騎士がどう関係するんだ」
王子「兵力を集めるには、本来であれば令書を送るのです」
王子「しかし今回ばかりは時間があまりに惜しい。そこで、私自身が赴き兵たちに声を掛ける次第です」
王子「そのためには護衛が必要なのです」
勇者「話はわかった。しかし何故エルフの騎士なんだ」
エルフの騎士「そうだ。それに私は人間に従順する気などない。あくまで我が君のために」
王子「まぁそう仰られるずに」
エルフの騎士「……むぅ」
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