過去ログ - [安価][選択][コンマ] ダンガンロンパ 4 真
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938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/02(土) 05:34:59.61 ID:ZfgmnGXw0
男子については確かに信頼できる。赤本険(男子1番)や、池了(男子3番)のグループについては特 にそうだ。火田美織(男子13番)は充分会話を交わしたことがあり、お互いを少しずつ知っていって いるので、言われなくとも信じている。美織は1年の2学期に転校してきた自分に校内案内をしてくれ た。先生に言われたわけでもなく、生徒会とか偉そうな肩書きをせおっているわけでもなく、ただ親切 に。それがうれしくて、仕方なかった。落ち込んでいる私に「どうした?」とか言わずに案内して、そ れっきり。
「彩菜。火田君は大丈夫?信じられる?」
「うん、当たり前!それに火田君はおもしろいし、優しいし、面倒くさがり屋だけど頼りになるでしょ。 私、いつか曲を完成させたら、火田君に無理矢理歌わせちゃおうかな?」
「あはは、それは流石に可哀想だよー」
二人で談笑していると、女子が走ってきたのが見えた。それが彩香の姿で、二人共安心する。声をかけると彩香が驚いて立ち止まり、どこにいるのか周りを見回っていた。彩菜が笑いながら姿を見せて、手 招きすると、彩香の表情が明るくなった。やっぱり彩香も怖くて不安だったんだなと愛は心の中でひっそりと呟いた。


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