過去ログ - 【安価】京太郎「だから、見ててください！俺の……変身！！【咲×クウガ】
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89: ◆SCTij9jzag[saga]
2013/02/20(水) 01:13:19.27 ID:FenIFYLio
〜第一話　覚醒〜

【約十年後　長野　某公園前】


京太郎「うーん、迷子かぁ」

子供A「うぅっ、ぐすっ……」ﾒｿﾒｿ

京太郎「確かに、親とはぐれたら寂しいよなぁ……」

子供A「うわぁぁぁぁん！！」ﾋﾞｴｰﾝ

京太郎「わーったわーった！！　ちょっと待ってろ！」ｶﾞｻｺﾞｿ

子供A「ふぇ？」

京太郎「ぐへへ、これを見ろよ」ﾁﾗｯ

【牌のおねえさん　グラビア特集】ﾜｰｵ

子供A「……ほう」ｺﾞｸﾘ

京太郎「どうだ？　元気出たか？」ﾆｶｯ

子供A「うん！！」ｸﾞｯ

京太郎「よし、いい子だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


子供親「すいませーん！！」ﾀﾀﾀｯ

京太郎「おっ、迎えが来たな」ﾆﾔﾘ

子供A「パパ！！」

子供親「すいません、ウチの子が……」ﾍﾟｺﾘ

京太郎「いや、いいんですよ。　それじゃあ、またな！」b

子供A「うんっ！」b

　ｵｲ､ﾅﾝﾃﾓﾉﾓｯﾃﾙﾝﾀﾞ!　ｴﾍﾍ、ｲｲﾃﾞｼｮ?

　ｹｼｶﾗﾝ!! ﾎﾞｯｼｭｳｽﾙ!　　ｴｪｰ!?　

京太郎「……よし、行くか」ｽｯ

　ｷﾞｬｷﾞｬｷﾞｬｯ　ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

京太郎「うーん、コイツもそろそろメンテしないと」

TRCS「……」

京太郎「せっかくのお下がりでも、10年以上前のバイクだからなぁ」

　ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ

京太郎「やっぱり、長野の風は気持ちいいぜ……」ﾅﾂｶｼｽ

　俺の名前は須賀京太郎。歳は15で、高校には通っていない。　　※この世界では15でバイクに乗れます。
　ガキの頃に親を亡くして、今はあちこちを旅して回っている。

　どうしてそんな気楽な旅を続けているのかというと、それは【ある人】の影響だったりする。
　
京太郎「五代さん……俺、少しでも貴方に近づけたでしょうか？」ﾌﾞﾛﾛﾛｯ

　去年、コイツを貰った時……五代さんは前よりもさらに大きくなってた。
　俺なんか、全然足元にも及ばないくらい。

京太郎「……」ｷﾞｭｯ

　俺はいつになれば、あの人の様に強くなれるんだろう……


〜「京太郎君はきっと、オレなんかより強くなれると思う！」〜


京太郎「そんなの、無理ですよ……」ﾌﾞﾛﾛﾛｯ


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