過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」【弐型】
1- 20
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2013/04/19(金) 04:46:16.34 ID:GIEpcN+O0
FV砲手「…」

各々が作業に戻る中、FV砲手が苦い顔でたたずんでいた
彼は監視の一人として、執行を見届けていた

FV操縦手「FV砲手、行こうぜ。今日の点検がまだだろ」

FV操縦手がFV砲手に促す
FV操縦手は自衛達に混じり、銃殺要員に参加していた

FV砲手「…おい、FV操縦手」

FV操縦手「あ?」

FV砲手「なんでお前だけ頭を狙わなかった?」

FV砲手はFV操縦手に向き直り、問いかける

執行の時、なぜかFV操縦手だけがヘッドショットではなく
野盗の体を撃ち抜いていたのだ
野盗の顔に痛覚が走るのをFV砲手は目撃していた

FV操縦手「あー?あの世に逝くには、綺麗な顔の方がいいだろ」

FV砲手「…」

それだけ言うと、FV操縦手は先に戻って行く

FV砲手「(…苦痛を与えてまで優先することか…?)」

武器C「FV砲手士長!危ないですよ?」

しばらく腑に落ちない顔をしていたFV砲手だが、
そこにトラックが回ってきた

FV砲手「あ、ああ悪い。今どく」

FV砲手は考えを中断し、装甲戦闘車へと戻っていった



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
227Res/147.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice