過去ログ - 自衛隊員「異世界に飛ばされちまった………」【弐型】
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします ◆QTgLSjqNKs[saga sage]
2013/02/21(木) 20:29:46.00 ID:mLX2oRFi0
数分前 洞窟の入り口


洞窟の一口近くに三頭の馬がたどり着いた

草風村人A「ここかい!?」

院生「はい、えっと…ここ間違いないはずです!」

乗っているのは草風村の村人達、そして院生だった
ペンダントを見つけた院生は、不吉な予感を払いきることができず
村人達にそれを訴え、応援を出してもらったのだ

院生「すみません、無理な事聞いてもらって…」

草風村人A「いやいいさ。それより急ごう。
       我々だけではあまり長いはできない…!」


洞窟に入り、警戒しつつ中を進んでいく

院生「これは…」

洞窟内には、ナイトウルフの亡骸がいくつも転がっていた
奥に行くほどその数は増える

草風村人B「ここで間違いないようだな…」

院生「燐美さん、麗氷さん…!」

院生は進む足を速める

院生「あそこは…」

草風村人A「奥に空間があるようだな…」

慎重に近づき、影に隠れつつその先を除く

院生「あ!」

そこでは燐美の勇者と麗氷の騎士が、
ボスウルフたちと戦っている

草風村人A「あれがボスか…なんて大きさだ…」

草風村人C「どうする!?」

草風村人B「どうするって…下手に飛び込めば私達まで巻き添えだ…」

何匹ものナイトウルフが二人へと襲い掛かり、
それをなんとか振り払っているのが見える

院生(燐美さん達、あのボスに攻撃したいのに他の個体に阻まれてるんだ!)

院生「ど、どうし…あ!」

院生はカバンの中をまさぐる

院生「これで!」

院生がとり出したのは防犯ブザー

院生「お願い、うまくいって!」

そして院生は、ピンを引き抜くと同時に
防犯ブザーを洞窟の奥へと投げ放った


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