過去ログ - まどか「あ、窓にほむほむが」知久「もうそんな季節か」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/22(金) 00:36:28.20 ID:XtEikin20
「出産」

ほむほむ「ホヒュ・・・ホム・・・ホ・・・ホ・・・」ウ・・・ウマレル

まどか「もうすぐお母さんだね、ほむほむ」

ほむほむ「マ・・・マドカァァアア」マドマドハ、ドコ???

まどか「まどまどいなくても大丈夫だよ。わたしが付いているから」

ほむほむ「ホム・・・マドカァ・・・ホムウゥ」デモ、マドマドニ、イテホシイノ

まどか「ごめんね、ほむほむ。まどまどはもう居ないの」

ほむほむ「ホ・・・ホム???」ナ、ナンデ???

まどか「ほむほむに赤ちゃんが産まれたら、家族が増えるでしょ?」

ほむほむ「ホム、マドカァ」マドマドトノ、アカチャン

まどか「ほむほむが仔どもだった時も、母まどはいなかったでしょ?ほむ母さん独りで、ほむほむを育てたんだよね?」

ほむほむ「ホム、ホムムム、ホ、マドカ」ダカラ、アカチャンニハ、マドマドガ、ヒツヨウナノ

まどか「ほむほむには母まども、姉妹もいなかった。でも、ちゃんと育ったでしょ。これから産まれる赤ちゃんだって、母一匹仔一匹で大丈夫だよ」

ほむほむ「ホムム・・・ホムホム、ホム」アカチャン、イッパイ、ウマレルヨ?

まどか「一匹だよ」

ほむほむ「ホム・・・ホムホム、ホム」ワカルノ、オナカノナカニ、サンニンイル

まどか「やだなぁ、ほむほむ。一匹だってば」

ほむほむ「??????????」

まどか「ママとの約束で、わたしのお小遣い月に二千円だもん」

ほむほむ「ホ・・・ホム????」エ?ダカラ、ナニ?

まどか「ほむほむの餌代、タダじゃないんだよ。当然でしょ?」

ほむほむ「・・・・・・・・・・・・・・・・」

まどか「ほむほむは、仔ほむと仔まど、どっちを育てたいの?」

まどか「ほむほむのお母さんは、仔ほむが欲しいって言ってた。だから、ほむほむはこうして大きく育って、赤ちゃんまで産めるオトナになったんだよ」

ほむほむ「ホム・・・ホムホム、マドカ・・・???」コホムモ、コマドモ、ウムヨ???

まどか「ほむほむって、お母さんにそっくりだね。ほむほむのお母さんも同じこと言ったけど、結局はわかってくれたよ?」

まどか「だって・・・一匹しか残れないんだから。まどまどもちゃんと理解して、仔の命を選んだの。無駄にしちゃダメだよ?」

ほむほむ「ホ・・・ホビャァ・・・ホ?」

まどか「二千円のうち、さやかちゃんや、ほむらちゃんとお出かけするのに半分は必要なの。ほむほむの餌代は、八百円が限度。残り二百円?それはナイショ」

まどか「わかるよね?親一匹、仔一匹が限界なの」

ほむほむ「ホム・・・ホ・・・ホム????」デモ、ウマレテクル、アカチャンハ・・・???

まどか「大切だよね、赤ちゃん。まどまどはその為に、煮えた油の中に飛び込んだんだから。新生児の栄養にって・・・震えながら」

ほむほむ「ホ・・・ホビャァァァアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

まどか「あ、破水した。産まれるね。で、仔ほむと仔まど、どっち?最初の一匹は、とりあえず潰すからね」

ほむほむ「ホビャアア、マドカァアアアアアアア!!!!!!」

まどか「えっと・・・次に出てきたのは・・・仔まどだ。じゃあ、仔まどにしようね」

まどか「最後の一匹はっと・・・仔ほむだね。えい!」ブチュ

ほむほむ「ホビャァァァアアアアアアアアアアアアア、マドカァアアアアアアアアアア!!!!!」

おわり


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