2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/21(木) 23:57:17.86 ID:DTeMsk1V0
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純「おっまたせ〜」
憂「純ちゃん、お疲れ様〜。あれ?梓ちゃんは?」
純「梓はトイレに行ってくるって、ケーキ作ってるの?」
憂「えへへ。作りたくなっちゃって。そしたら梓ちゃんがクッキーも作ろうって」
純「主役が作るお菓子か、いやありがたいねぇ」
梓「しみじみしてないで純も手伝いなよ」
純「うおっ、いつの間に!びっくりしたじゃん」
憂「あはは」
つまみ食いしながら三人でケーキとクッキーを作り、お風呂に入って、リビングでまったりとしていたらなんだかんだともう12時前。
そろそろだね、と皆で顔を見合わせると不意に電気が消えた。
「うっわ!」「きゃっ!」「わわっ」
急に真っ暗になった空間に驚いて声をあげる。
梓「ブ、ブレーカーかな?ちょっと見てくるよ」
二人に大丈夫だからジッとしててねと声をかけて私はソファから立ち上がった。
携帯のライトを点けて足元を照らし、ついでに時間を確認する。
――日付が変わるまで残り3分。
暗闇の中「気をつけてね」という声を背に、急いで部屋をあとにした。
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