過去ログ - まどか「夢の中で会った……」ほむら「私の名前はほむらです」
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2013/03/25(月) 00:32:44.93 ID:9VFusYaAo
まどか「キュゥべえは……わたしがすごい魔法少女になれるって言ってた」
まどか「それってつまり、どんな魔女にも負けないってことだよね」
以下略
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2013/03/25(月) 00:33:41.92 ID:9VFusYaAo
まどか「わたしが契約したら魔女になるっていう予知なんだもんね」
まどか「わたしが言ってることが自分勝手なことだってのはわかってる。間違っているってわかってる」
以下略
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2013/03/25(月) 00:34:13.94 ID:9VFusYaAo
ほむら「悲しまないなんて……そんなことない……!」
まどか「ほ、ほむらちゃ……」
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2013/03/25(月) 00:35:28.20 ID:9VFusYaAo
先程までほむらは、冬場に放置された鉄のような冷たい目、シルク生地のような肌をしていた。
その目からポロポロと雫を落とし、肌は紅潮している。夕日のせいでは決してない。
以下略
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2013/03/25(月) 00:36:27.70 ID:9VFusYaAo
ほむらはまどかの両肩を掴み、
涙を溜めた潤んだ瞳で、戸惑いの表情を見つめる。
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2013/03/25(月) 00:37:20.77 ID:9VFusYaAo
しかし、まどかのような優しい性格に、自分のことを話すと間違いなく同情される。
今の精神状態で慰められるのは惨めなだけだ。
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2013/03/25(月) 00:38:22.99 ID:9VFusYaAo
まどか「あなたにとってのわたしは、本当はどういう存在なの?」
まどか「ただの友達じゃない、よね……」
以下略
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2013/03/25(月) 00:39:52.18 ID:9VFusYaAo
まどかは……勘づいてきているんだ。
私が、まどかに抱いているこの感情。この思い。
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2013/03/25(月) 00:41:11.92 ID:9VFusYaAo
――美樹さやかは考える。
こんなちっぽけな指輪が……あたしの魂だなんて……ね。
以下略
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2013/03/25(月) 00:41:38.20 ID:9VFusYaAo
歩道橋の柵に背中を預け、赤い空に向けて腕を伸ばす。
逆光のおかげでこの黒い手に指輪なんてものがないように見えなくもない。
以下略
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