過去ログ - まどか「夢の中で会った……」ほむら「私の名前はほむらです」
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937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/30(土) 22:24:29.62 ID:JsgoKJgvo

ほむら「ともかく私は、黙って左腕を吹き飛ばしていただいたわ。そしてあなたは左腕がない私に対しての警戒が緩まった」

ほむら「まぁ、魂を敢えて差し出すなんて無茶なことはしたくないから、ちょっと細工はしたけどね」

Mami「……細工?」

ほむら「そう……ストーン・フリーは体を糸状にして、自在に操作することができる能力」

ほむら「つま先の血液を心臓に運ぶように……指の肉を足に移動させることができる。『肉の移動』……糸の体ならそれが可能」

ほむら「左手に埋め込まれたソウルジェムを体内に取り込んで一時的に移動させることなんて、そう難しいことではない」


左腕が糸になって解けた。

しかし、それならソウルジェムが床に転がっているはずである。

脳や心臓を糸にできないように、ソウルジェムは糸にできない。

ほむらは「編んで」作った左手の甲をMamiに向けた。

ポッカリと穴があいている。

そして、その穴を埋めるように紫色の宝石が「生え」てきた。

魂が収まるべき場所に戻った。そして盾が再生成される。

ソウルジェムは糸の体内を通して心臓のそば、肋の内側に移動させていた。

全ては左腕を切断されることを読んでの行動。



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