過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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109:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:11:18.14 ID:gvqwZJCS0

後輩「こないってなにがですか?」

隣に立つ女の子が不思議そうな顔で聞き返してきた。
バイト仲間で一個下の後輩。
以下略



110:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:16:26.24 ID:gvqwZJCS0

女「肉まんの人」

そんな彼女へ、少しため息混じりに言葉を返した。
それがどう彼女の目に映ったのか、フォローするかのようなことを言う。
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 17:19:04.99 ID:ycOpeho3o
途中レス失礼
なんか始まった期待


112:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:23:31.66 ID:gvqwZJCS0

女「まーね。ていうか、あいつも来ないね」

話題をすり替える。
言っても仕方ないことを話しても意味はない。
以下略



113:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:29:59.85 ID:gvqwZJCS0

>>111
もしかすると、本編を読んでないと何がなんだか分からないかもしれないです。
もし読んでなければ、良かったら本編を読んでからお楽しみ下さい。
すいません。


114:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:30:57.68 ID:gvqwZJCS0

そんなことを言う後輩は嫌な顔一つ見せない。
今時こんなにいい子で、純真な一途な子も珍しい。

女(はー……)
以下略



115:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:36:03.48 ID:X8wnxfdv0

それを見て、制服のポケットから携帯を取り出し電話帳を開く。
見慣れた電話番号を押すと、コール音が何度かなった。

女「あーもしもし」
以下略



116:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:41:10.35 ID:X8wnxfdv0

肉まん野郎が来そうだと考えて、わざわざバイトに来る時間を遅らせてもらっていた。
20代で大学に行ってるらしい、適当な先輩。

男『んー、近くでタバコ吸って……ん……?』
以下略



117:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:45:09.77 ID:X8wnxfdv0

もう諦め切っていたのに今頃来たというのか。
なんとタイミングの悪いやつ、と心の中で舌打ち。
もう一度、男の場所を聞く。

以下略



118:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:50:53.86 ID:X8wnxfdv0

その言葉をきくと、返事もしないままぶつっと電話を切った。
急いでレジ袋を取り出し、蒸し器から肉まんを二つ取り出す。

女(……はぁ)
以下略



119:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 17:58:49.93 ID:X8wnxfdv0

少し妬みつつも、自分もあんな風になりたい、そう思っての行動だったのかもしれない。

レジ袋に入った肉まんを二つ持って、レジ裏へ向かう。

以下略



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