過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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123:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:14:43.10 ID:X8wnxfdv0

そんな独り言を言いながら、2人の死角になるところからこそこそと裏口へと向かった。
傘をたたみ、ドアを開けると暖かい風が体をなでてる。

男「うぃーっす」
以下略



124:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:19:08.94 ID:X8wnxfdv0

こちらを見向きもしない女へ声をかけた。
だるそうな顔をしながら、だるそうな声でそれに答えが返ってくる。

女「別にそんなんじゃないっすよ」
以下略



125:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:22:58.80 ID:X8wnxfdv0

男「くくっ、今回はうまくいったみたいだったよ」

女「……そーですか」

以下略



126:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:27:12.55 ID:X8wnxfdv0

きっと、彼女なりに罪悪感を感じているのだろう。
ただ、あれは彼女の責任なんかではなく、間違いなく本人達のせい。
それどころ、自分が謝るべきことだとすら思えた。

以下略



127:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:34:15.68 ID:X8wnxfdv0

ただ、見た目に似合わずお節介で、世話焼きで、それでいて弱い彼女は罪悪感を感じてしまったのだろう。
そして、そんな彼女に自分は何もしてあげられなかった。

男「……はぁ」
以下略



128:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:38:36.57 ID:X8wnxfdv0

ーーーーーーーーーーーー


後輩と恋人は付き合い始めた頃には既に、友達同士だった。
以下略



129:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:43:10.31 ID:X8wnxfdv0

恋人「そうだねー。いやー偶然偶然!」

そして、自分と後輩との関係はバイト仲間として会い、その後お互いの関係に気づいた。

以下略



130:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:47:59.27 ID:X8wnxfdv0


そんなからかってくる目線を無視し、無言という返答を返す。
いちいち、こいつの冗談に付き合っていては日がくれてしまう。

以下略



131:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:52:34.16 ID:X8wnxfdv0

それに加え、後輩は嫌味なやつなどではなく、気配りの聞く根はいい女だった。
それもあり、腹だしさなんてことは全く感じることはなかった。

恋人「そんなことないって!あんたも早く恋人作りなさいよー」
以下略



132:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 18:57:43.43 ID:X8wnxfdv0

この時は素直に、そう思っていた。
ただ、恋人というものはなかなか上手くいくものではない。

亀裂が入るのは簡単なことだった。
以下略



133:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 19:03:24.54 ID:X8wnxfdv0


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男「なに?怒ってんの?」
以下略



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