過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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148:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:09:13.88 ID:X8wnxfdv0

男が不思議そうな顔でこちらをみてくる。
そんな男の顔を見て、にやりと笑いながら言葉を返す。

女「仲直りの作戦」
以下略



149:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:09:42.24 ID:X8wnxfdv0

その様子をみて、ため息混じりで言う。
ただ、そういうところは先輩の好きなところでもあった。

男「つったって、あいつずっとあんなだろうしな」
以下略



150:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:10:15.83 ID:X8wnxfdv0

男のやる気のない声に、これではいつまでたっても仲直りできないと思い、強引に作戦を考える方に話を持って行く。

サメがまた、目の前を通り過ぎる。
男はそれに目をやりながら、口を開いた。
以下略



151:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:10:45.80 ID:X8wnxfdv0

女「先輩がサメ好きなように、あいつの好きなとこ連れてったり、好きもんでも食べさせりゃいいじゃないすか?」

男「あーそれな。んじゃ、そうするわ」

以下略



152:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:11:16.64 ID:X8wnxfdv0

女「もう、ちょっとは考えろ!」

そんな言葉を華麗にスルーし、返ってきた言葉はなんとも、脱力するものだった。

以下略



153:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:11:57.06 ID:X8wnxfdv0

ーーーーーーーーーーー

恋人「はぁ……」

以下略



154:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:12:32.66 ID:X8wnxfdv0

うなだれる友人に何と声をかけようか、迷う。
しかし、いくら考えても自分に解決できる問題でもない。

女「ただの喧嘩っしょ、すぐ仲直りできるって」
以下略



155:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:13:15.67 ID:X8wnxfdv0

そして、どうやらそれには理由があるようだ。
少し声量をあげ、理由を口にする。

恋人「あいつ浮気してる気がする」
以下略



156:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:13:44.19 ID:X8wnxfdv0

しかし、そんなことを思っていると、次の言葉に不意をつかれることとなる。

恋人「でも、あいつと女の子が水族館入ってくの見た友達がいるんだって!」

以下略



157:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:14:26.84 ID:X8wnxfdv0

しかし、そう言いかけて黙る。

恋人「だーからー、浮気だって!」

以下略



158:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:14:55.92 ID:X8wnxfdv0

恋人「あーもう、最悪……」

彼女はすっかり、落ち込み切っている。

以下略



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