過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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159:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:15:29.27 ID:X8wnxfdv0

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制服を脱ぐ。
帰りの道が憂鬱でならなかった。
以下略



160:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:16:10.36 ID:X8wnxfdv0

しかし、諦めて歩き出そうとしたそのとき、携帯の着信音が鳴り響いた。
電話に出る。

男『あ、バイト終わった?』
以下略



161:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:16:39.64 ID:X8wnxfdv0

わけが分からず、そう返す。
しかし、それには答えず、いいから、そこで待ってろよ、と言うと電話はあっさりと切られてしまった。

仕方ないので、その場で数分まつ。
以下略



162:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:17:26.09 ID:X8wnxfdv0

男「よし、入れ入れ」

そう言って、腕を引っ張られた。

以下略



163:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:17:56.77 ID:X8wnxfdv0

そして、言い終わったあと、ニコリと笑う。

女「え……あ、うん……」

以下略



164:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:18:27.95 ID:X8wnxfdv0

答えた理由は

『なんとなく』

以下略



165:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:19:29.53 ID:X8wnxfdv0


しかし、女にとっては何のことでもない、とはいかない。

相合傘の中、赤くなる顔を必死で隠そうとしたことだけは覚えている。
以下略



166:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:22:51.09 ID:X8wnxfdv0

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女「……ん」

以下略



167:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:23:52.10 ID:X8wnxfdv0

女「はぁ……」

今更、男のことをあんな風に好きになれる資格は自分にはない。
あの2人が別れたのは自分のせいだ。
以下略



168:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:28:41.87 ID:X8wnxfdv0

今日もバイトに向かう。
シフトは6時間、ずっと男と一緒だった。
前だったら、素直に喜べたであろうこのシフトも今ではため息しかでない。

以下略



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