過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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168:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:28:41.87 ID:X8wnxfdv0

今日もバイトに向かう。
シフトは6時間、ずっと男と一緒だった。
前だったら、素直に喜べたであろうこのシフトも今ではため息しかでない。

以下略



169:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:33:05.16 ID:X8wnxfdv0

今日は雨も降らず、過ごしやすい気温。
お客さんが沢山きたのが、救いだった。
結果的に会話をしなくて済む。

以下略



170:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:36:05.57 ID:YSB+R6/t0

女「……わかった」

断る理由も見つからず、そう答える。
男が何を考えているのか分からない。
以下略



171:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:40:57.72 ID:YSB+R6/t0

男「ん、そうかもな」

そう答えつつ、タバコの火を消しゴミ箱に放る。

以下略



172:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:44:19.24 ID:YSB+R6/t0

それをどうにか堪えてから、歩き出した男に近寄りながら聞く。

女「なにか、用でもあるんすか?」

以下略



173:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:49:40.29 ID:YSB+R6/t0

分かっていたことだが、その言葉にドキッとする。

女「……なんとなく、先輩の言いたいことはわかりますよ」

以下略



174:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 20:56:06.99 ID:YSB+R6/t0

男「……お前のせいじゃないからな」

そして、呟くようにそう言った。

以下略



175:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 21:03:59.05 ID:YSB+R6/t0

女「え、なんで……?」

どう返せばいいかも分からず、疑問の言葉が口をついて出る。
それを聞かなかったように、男の話は続く。
以下略



176:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 21:09:09.62 ID:YSB+R6/t0

女「ふざけんな!」

足が止まり、大声をあげる。
堪えていたはずの涙が溢れ出す。
以下略



177:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/25(月) 21:12:12.87 ID:YSB+R6/t0

背中を向けたままの男。

男「ごめんな」

以下略



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