過去ログ - >>2 と >>3 のお題で即興SS
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91:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:25:56.73 ID:xw4yTcUS0

そんな様子をみて、女友が気を使ったのか、口を開く。

女友「あーじゃあ、女ちゃんあがっていいよ。どうせ、今日は一人で大丈夫だし」

以下略



92:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:30:08.52 ID:xw4yTcUS0

少しの間、そんなやり取りを繰り返したが、結局、その言葉に甘えることになる。

女「あーつかれたー」

以下略



93:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:36:21.44 ID:xw4yTcUS0

受け取って中身をみると、肉まんが二つ。

女友「あ、ちょっと懐かしんでる?」

以下略



94:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:41:07.31 ID:xw4yTcUS0

ーーーーーーーーーーー

雨が降っている。
あれから、なんだか落ち着かない日々を送っていた。
以下略



95:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:49:37.38 ID:xw4yTcUS0

男「ちょっと言ってみようかな……」

雨の中、ようも無いのにわざわざバイク出してコンビニに行こうかと悩む。

以下略



96:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 22:53:15.62 ID:xw4yTcUS0

防水性のある上着をきて、フルフェイスのヘルメットの手にとる。
これのおかげ……いや、これのせいで結局、彼女と話すことはなかった。

男「……」
以下略



97:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 23:03:19.37 ID:xw4yTcUS0

車道に出て走り出すと、雨が手に当たり体温がどんどん下がるのがわかった。
雨の中走るのは初めての経験。
前がみづらく、目を離すとすぐ事故でも起こしそうだ。

以下略



98:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 23:06:47.83 ID:xw4yTcUS0

ーーーーーーーーーーーーー

女「あ……」

以下略



99:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 23:11:08.38 ID:xw4yTcUS0

女「……あり得ない……よね」

そう呟く。
ただ、そんな気がしてならない。
以下略



100:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 23:12:50.17 ID:xw4yTcUS0

十秒、二十秒。
すでに時間の感覚が無い。
振り返る勇気もなくなりつつあった。

以下略



101:そっきょー ◆4jzar1HOtI[saga]
2013/02/24(日) 23:18:40.22 ID:xw4yTcUS0




「肉まん……一個くれない?」
以下略



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