過去ログ - P「貴音・十三夜」
1- 20
1: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/23(土) 23:58:36.36 ID:xelpnz+30
第一夜


小鳥「それでは先に失礼いたしますね?」

P「はい、お疲れ様です」

カチ、カチ、カチ…




P「…んー、よし終わりだ」

貴音「プロデューサー、もう良いのですか?」

P「ああ、あとは帰る準備をするだけだ。車で先に待っててもいいぞ?」

貴音「ではそうさせて頂きます」


P「よし、行こうか」

貴音「ええ」


―――――――――――――――――……。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/23(土) 23:59:18.40 ID:xelpnz+30
そして気付けば河原に来ていた。

そうだ、天体観測に来たのだ。

車のトランクを開ければほらシートと防寒用の毛布、そして望遠鏡。
以下略



3: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:00:30.26 ID:ItWhThLv0
沸騰していたことに気付かなかったのだろう、少し湯が減ってしまった鍋からお湯をカップへ注ぎこんだ。

固形燃料に点いている火を消して鍋を冷ます、そしてまた月を見る。

先ほどよりも青く感じる月、まるで血の通ってない肌、そう青白いと表現できるその色は―――
以下略



4: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:01:08.38 ID:ItWhThLv0
月が光るのは太陽光を反射しているからだそうだ。

だが青く光る現象についてはさすがに俺もわからない。

だが思うのは一つだ。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/24(日) 00:01:25.90 ID:cnHy3cfDo
支援


6: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:01:38.00 ID:ItWhThLv0
貴音「それにしても今日は真にキレイに晴れていますね」

先ほどと比べ少し雲は増えただろうか、それに少し寒くなったようだ。

貴音「そう言えば、月の石を貴方に渡そうと思っていたのです」
以下略



7: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:02:12.82 ID:ItWhThLv0
俺は貴音に遊ばれているのだろうか、一瞬そう思ったのだが。

貴音「ふざけたり、遊んでいるつもりはありませんよ」

すぐさま言われてしまう。
以下略



8: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:02:55.04 ID:ItWhThLv0
貴音「私は真面目です」

そう前置きしてスルリと話し始める。

貴音「私たちは星に生まれ、星は二つに分かれ、私たちの末裔はその星に乗って旅立ってしまった」
以下略



9: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:03:23.94 ID:ItWhThLv0
貴音「…月の石があったと思います」

…ああ。

貴音「あれは地球から月へ移動するための道具、元は月にあったもの」
以下略



10: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:04:07.19 ID:ItWhThLv0
何故そんな話を俺に?

貴音「…私は向かわなければなりません、あの星を月にするために」

…意味がわからない、月はここなんだろ?
以下略



11: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:04:44.23 ID:ItWhThLv0
P「…ああ、…どこだ、ここ」

辺りを見回せば事務所、小鳥さんもアイドルも、貴音もいない。

P「何だ…夢か?」
以下略



12: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:12:51.78 ID:ItWhThLv0
夢、なのだろうか。

夢にしてはリアルに感じたような。

…でもあれが夢でも本当でもいみがわからない夢だった。
以下略



13: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 00:26:39.88 ID:ItWhThLv0
夢十夜 第三夜を読んで書きたくなった。
貴音とは一体何か。

次はおそらく千早編。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/24(日) 01:22:26.71 ID:S/AanPC5o
いいね
支援


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/24(日) 04:53:17.62 ID:hFcP1a75P
千早編期待


16: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 13:16:44.06 ID:LKBSMpbP0
第二夜

歌のレッスン、体力基礎、ボイストレーニング、歌の為に生きると思うようになって早数年。

もうこうして何度も練習を重ね、事務所の自主トレーニング室で夜遅くまで残る事もしばしばで同僚のアイドル達にも少々呆れられてる感じもする。
以下略



17: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 13:27:01.65 ID:LKBSMpbP0
貴音「おや?」

……おかしい。

貴音「……」
以下略



18: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 14:31:47.74 ID:LKBSMpbP0
貴音「時間は常に存在します。貴女には、他の人には理解できないかもしれない。でも時間は常に一定の範囲で存在します。」

千早「…それが?」

貴音「興味ありますか?過去に関して」
以下略



19: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 15:23:43.22 ID:LKBSMpbP0
貴音「…では、話させていただきます」

千早「…」

先程までの表情は全て消え失せ、ただただ流れるように続ける。
以下略



20: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 15:49:57.79 ID:LKBSMpbP0
貴音「では、一歩進めば過去へ進みます」

……過去へ進む、変な感覚。

貴音「そうですね、ですが注意してもらいたい事があります。…3つ数えた後に私の手を離さないままで後ろに振り向いてください」
以下略



21: ◆3bOfTDjlYY[saga]
2013/02/24(日) 16:03:26.77 ID:LKBSMpbP0
貴音「さて、そろそろ過去へ行きましょうか。固定された過去へ向かうのは難しくありません、ただ真っ直ぐに進むだけなのですから」

…なるほど。

貴音「さて注意することは3つ、私の手を離さない、後ろを振り向かない、眠らない。…守れますか?」
以下略



64Res/27.65 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice