過去ログ - ハギ京「男(裏方)二人のエピソード」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 04:12:55.92 ID:pjHLHHSpo
■咲-saki-の登場人物、ハギヨシと京太郎のお話です

■ハギヨシ側→京太郎側の順に書いていきます

■残念ながら作中で二人が直接絡む可能性は低いです

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 04:20:49.89 ID:pjHLHHSpo

私、龍門渕の家に勤めております萩原と申します。

皆様方からは萩原、ないしハギヨシと呼ばれております。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 04:29:45.36 ID:pjHLHHSpo

私が、龍門渕の家に訪れたのは物心つく前の事だったそうです。

両親の事は、よく覚えていません。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 04:39:42.99 ID:STmIGYEco
期待


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 04:48:18.33 ID:pjHLHHSpo

一応は養子として引き取られました為、私は龍門渕の人間として厳しく躾けられました。

正直を申しますと、非常に辛い経験であったと思います。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 05:09:07.36 ID:pjHLHHSpo

当主様はまずこう仰いました。

「私はこの数年、お前を息子として育ててきた。しかし、龍門渕の名を与えてやる事は出来ないのだ」

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 05:21:03.76 ID:pjHLHHSpo

少し思い悩まれたご様子で、当主様は仰いました。

「お前に龍門渕の名を与えてやる事は出来ない。であるから、お前に従者としての役割を与える」と。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 05:31:33.17 ID:pjHLHHSpo

ですが、私はその気持ちを口にはしませんでした。

当主様の…父上からの愛を否定したくはありませんでしたから。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 06:04:50.21 ID:pjHLHHSpo

「ちちゆぅえー、わたくしはいつまでまてばいいんですのー?」

突然どこから声が聞こえたかと思うと、机から小さな女の子が飛び出してきたのです。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 06:16:12.58 ID:pjHLHHSpo

当時の透華様はまだ子供だというのに、頗る尊大な口ぶりでした。

当主様が仰るには、可愛い娘だからと甘やかし過ぎたそうです。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 06:19:29.38 ID:pjHLHHSpo
導入部分だけ書いて一旦終わりにします
やっぱり書き溜めた方がいいんだろうか


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 08:18:31.26 ID:rmgpF7bNo
おつ
自分のペースでやってもらって構わないよー
期待して待ってる


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 10:18:16.69 ID:xWz+31Kyo

期待


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/25(月) 10:53:37.79 ID:dvKsLPdpo
乙でー


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/25(月) 23:33:52.31 ID:pjHLHHSpo

幼い頃の透華様は、大変おてんばな女の子でいらっしゃいました。

同時に、目立ちたがりな所もございました。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/25(月) 23:45:17.96 ID:pjHLHHSpo

透華「はぎよし、はぎよし」

ハギヨシ「どうされました?」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/26(火) 00:02:02.05 ID:DWDZrF0io

透華「…じきとうしゅをめざすのは、あくまでせんたくしのひとつでしかありません」

透華「しかしわたくしは、このりゅーもんぶちのいえをなるたけいちばんのままにしたいのです」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/26(火) 00:14:07.40 ID:DWDZrF0io

―――透華様にお仕えするようになって、数年が経ちました。


透華「ハギヨシ!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/26(火) 00:26:32.28 ID:DWDZrF0io

透華「未熟なのは私とて変わりません」

透華「あの頃は、まだ言葉にたどたどしさがありましたし、幼さ故に駄々も沢山こねました」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/26(火) 00:40:23.89 ID:DWDZrF0io

透華「…それで良いのですか?」

ハギヨシ「はい」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/26(火) 00:47:55.51 ID:DWDZrF0io

ハギヨシ「…確かに、お嬢様の仰る通りです」

透華「なら…」

以下略



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