過去ログ - 【Fate】士郎「その日、正義の味方に出会った」【仮面ライダーオーズ】
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 19:07:04.46 ID:LRl9Aja10

士郎「気付いたらすっかり暗くなっちゃってたな。早く帰らないと・・・ん?」

友人の頼みごとを終え暗い中を歩く少年、士郎は物音に足音をとめた。金属と金属がぶつかり合うようなそれは、士郎の好奇心を掻き立てるには充分だった。

士郎「校庭の方から・・?誰かまだ残ってるのかな」

太陽は沈み暗闇に包まれた学園に人気は無い。自分のことを棚に上げ士郎は少しだけ進路を変え、校庭を見渡せる道へと歩を進めた。

士郎「あれは・・・!?」

月明かりのの光景は想像をこえたものだった。赤い外套の男と全身青いタイツに身を包んだ男、二人が人間ではありえないような速度で切り結んでいる。呼吸するのも忘れて眺めていたが、青い方が士郎の存在に気付き殺気を向けた。

ランサー「誰だ!?」

士郎「まずい!」ダッ

士郎(あれは何だ?人・・じゃない?とにかく早く逃げないとまずい!)

凛「まさかまだ人が残っていたなんて・・・アーチャー、追うわよ!」

アーチャー「やれやれ」

士郎は必死に走り、いつのまにか校舎の中へと逃げ込んでいた。

士郎「はぁ、はぁ・・とりあえずまいたか・・・?」

ランサー「わりぃなボウズ、お前に恨みはねーが、死んでくれや」

ズブッ

士郎「ぎ・・!?」バタッ

圧倒的な速度で背後に迫っていた怪人青タイツの持つ真紅の槍が士郎の心臓を貫き、士郎は理解する間も無く倒れた。それを見た青タイツは不満げな足取りでその場を後にする。
しかし、一人の少女が瀕死の士郎へ駆け寄った





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