過去ログ - 【Fate】士郎「その日、正義の味方に出会った」【仮面ライダーオーズ】
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 19:37:26.30 ID:LRl9Aja10

士郎「あれは多分人間じゃない何かが、殺し合いをしていたんだ。人に見られたらまずいような・・・」

だから自分は追われ、殺されたのだと。そこまで考えてからふと気付いた。

士郎「もしまだ生きてることが知られたら・・・」

カランカランカラン

士郎「!?」

突如邸内に鳴り響いた音。それは敷地内に敵意を持ったものが侵入した際に鳴る警報のようなものだ。
追手が来たことを知った士郎は畳の上に転がっていたポスターを咄嗟に手にとる。

士郎「鉄の芯が入ってるこれなら無いよりマシだろう・・!投影・・開始」

手に持ったポスターの構造を解析し、隙間に魔力を流し込んでいく。丁寧に、しかし出来るだけ早く。
これが士郎にとって唯一使うことの出来る魔術、強化だった。とはいえほぼ独学で習得した士郎では成功率が低く、魔術の初歩とされる強化すら満足に成功しなかった。
だが今回は切羽詰っていたためかうまく魔力がいきわたり、強化に成功した。

ランサー「ふん!」

士郎「!?」

ギィン

突如空中から現れた敵になんとか反応し、手に持った武器で槍を受けながら距離を取る。

実力の差は明らかで、先ほどの戦いを見ていた士郎自信よく理解していた。それでも諦めず武器をふるう。

ランサー「中々やるじゃねーか、もしかしたらお前が7人目だったのかもしれねーな!」

士郎「ぐ!?」

ランサーの力のこもった一撃にポスターは砕け散り、士郎の体は軽々と吹き飛ばされる。そのままの勢いで土蔵の扉を突き破り床を無様に転がる。

ランサー「まさか1日に同じ人間を2度も殺すことになるとはな」

ランサーはゆっくりと歩み寄り、とどめとばかりに槍を振り上げ

ランサー「あばよ!」

振り下ろした。




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