過去ログ - 【Fate】士郎「その日、正義の味方に出会った」【仮面ライダーオーズ】
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62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/27(水) 23:55:04.19 ID:fWqZL89Y0

オーズ(サゴーゾ)「くぅ!やっぱり強い・・!」

アーチャー「何度か致命傷になるダメージは与えているはずだがこのタフさは一体・・・!」

バーサーカー「■■■■■■■■■__!!」

荒れ狂う漆黒の竜巻のようなバーサーカーに対し、アーチャーとオーズは巧みな連携で立ち向かう。しかし攻撃のほとんどは通らず、ダメージを受けながらもやっと与えた致命傷すら即座に回復してしまっていた。

イリヤ「もう3回も殺すなんてやるじゃない。けどバーサーカーはギリシャの大英雄ヘラクレス。乗り越えた試練の数だけ蘇る上にその死因すら乗り越える。つまり同じ攻撃じゃ倒せないんだから」クスクス

凛「なんですって・・!?」

士郎「くっ、そんな化け物相手にどうすれば・・・!」

士郎(あいつに対抗できるもの・・・何か・・・・無いのか・・!あいつを倒せるような、全てを薙ぎ払えるような強力な何か・・・!)

闘いを見守りながら何も出来ない自分に拳を握る。何か手は無いかと必死に考えを巡らせる士郎の頭に、ある映像が映った。

士郎「紫の・・メダル・・・!」

それは、夢で見たメダルだった。

即座に神経を集中させ目を閉じる。自らの魔術回路のスイッチを入れる、劇鉄を落とすイメージ。

次に思い描くのは3枚のメダル。構造、材質、工程、年月までも考慮し再現する。それは今まで行ったどんな鍛錬よりも難しく、遥か高みにある魔術。しかし士郎は、ただただ集中した。

士郎「投影__開始!!」

魔術回路をありったけの魔力が駆け巡る。まるではちきれそうな衝撃が走るがそれでも士郎は動じなかった。ただひたすらに没頭し、伝説を再現する。

そして手の中には、3枚のメダルが納まっていた。

凛「衛宮くん、今のは・・!」

士郎「セイヤー!受け取れ!」ブンッ

パシッ

オーズ「これは・・・紫のメダル!?」

距離をとったオーズはメダルをキャッチしてそれが何であるか理解すると、思わず声をあげてしまうほど驚いた。

バーサーカー「■■■■■■■_!!」

アーチャー「お前の相手はこっちだ!」

しかしいつまでも驚いている余裕は無く、今はとにかくバーサーカーを倒すことだけを考えることにした。

オーズ「ありがとう、使わせてもらうよ!」





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