51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/25(月) 23:30:48.23 ID:jzroVq22o
 …… 
  
 机の上に目をやると一枚のメモ用紙が置いてあった 
  
 『如月千早』 
  
 綺麗で丁寧な文字。強い気持ちが吹き込まれているように感じた。 
  
 「あれ、俺なんで」 
  
 視界がにじむ。涙が自然と漏れだしてきた。 
  
 「如月千早。千早。千早千早千早千早千早ちはや……」 
  
 「あっ」 
  
 その瞬間、俺の中で「千早」という文字列の意味は失われた。 
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