103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:44:32.29 ID:I+5hHCpQP
_夕方-演劇準備室前
翌日、生徒会の仕事があらかた終わった後、私と憂は演劇準備室にきた。
私の仕事が終わってからにしたのは、演劇部の部員と会ったとき説明が面倒だからだ。
ドアを開くと、冷たいものが体全体に走った。
憂「前よりもひどくなってる」
和「私には何も見えないけど、なにかあるのはわかるわ」
憂「・・・手を繋いでくれる?」
和「ええ」
黒い霧・・・いや、闇というべきものが、私の周囲を覆っていた。
憂の顔がやっと見える程度の濃い闇。
そして闇の中心には、女子生徒とヤギのぬいぐるみ?
え、
女子生徒と、
ヤギのぬいぐるみ?
憂「あぶないっ!」
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