過去ログ - 勇者「こんな端金では魔王は倒せません」
1- 20
239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 21:09:10.29 ID:wIJEPESFo
ミス。

商人「あんた、さっきの、話、ちょっとマジで言ってなかった?」

勇者「ええ」
以下略



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 21:22:18.11 ID:wIJEPESFo
勇者「まあまあ。さっきの話でいくつかのことが分かりました」

商人「な、何が……!」

勇者「魔王軍は人間に苦戦しています。正面でゴリ押しして勝てると思ってないわけです」
以下略



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/26(火) 21:25:20.11 ID:wIJEPESFo
武闘家「……ゴールっ!」ダダダッ

勇者「お疲れ様です」

武闘家「ふへへ、どうだ、俺の、すごさ、思い、知ったか!」
以下略



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/26(火) 21:53:19.90 ID:wIJEPESFo
数日後。

氷魔人「どうだ、人間どもの様子は」

狼「はっ、ビビって町の外も歩けていないようです」
以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 21:56:02.36 ID:wIJEPESFo
氷魔人「む、むむ!?」

狼「どうしました……って、あっ」

氷魔人「出入り口が岩で塞がれているぞ!」
以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 22:00:29.41 ID:wIJEPESFo
勇者「まあ、あの氷魔人には通じにくいでしょうが、暖まるだけでも意味はあります」

勇者「採掘抗を破壊せずに、敵を殲滅するなら、とりあえず出入り口をすべて塞ぎ、熱と煙で追い詰めることから始めなくては」

商人「あんたさぁ、人間相手にこういうのやったら本当にヤバイよ?」
以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 22:03:51.70 ID:wIJEPESFo
どぐっわぁあああああん!

武闘家「うおっ、岩が吹き飛んだ!」

   氷魔人「はぁ、はぁ……」
以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 22:07:42.79 ID:wIJEPESFo
氷魔人「ぬうっ、くっ、ほっ」

武闘家「ざまーみやがれ! 落とし穴ごときに引っかかりやがって!」

氷魔人「ぐっ、ごっ、抜けん……!」
以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 22:14:11.29 ID:wIJEPESFo
勇者「……数日振りです。勇者です」

氷魔人「き、貴様……!」

勇者「侮っちゃいましたね。監視はしていたようですが、それに対して何らの対策も取らなかった」
以下略



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/26(火) 22:24:41.85 ID:wIJEPESFo
勇者「トドメに弩を用意しました。爆弾石をセットしてあります」

勇者「武闘家、暴れまわって穴から抜け出さないようにお願いします」

武闘家「おう!」
以下略



504Res/211.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice