過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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110: ◆6ardW1rCAXVJ[sage]
2013/03/14(木) 03:21:17.57 ID:sWBk5acbo
ゆみ「……その、私は男子と話すのが得意ではなくてな」

京太郎「……は?」

ゆみ「君に対してそっけない態度を取っていると思うのだが、決して君のことが嫌いとかそういうわけではないんだ」

京太郎「え、いやでも部活とか教室ではそんなこと全然」

ゆみ「麻雀なら君に対しては指導するという立場でいられるからな。普通に話すのに比べれば大した緊張はない」

ゆみ「教室は……あのときの私はどうかしていた」カァァァ

ゆみ「部員を見つけることだけを考えていて、他のことは何も頭になかった。緊張なんてする暇もなかったよ」

京太郎「そうだったんですか」

ゆみ「だから、その、だな。君を不快にさせてしまったかもしれないが、決してわざとというわけではないんだ」

京太郎「ははは、嫌われたのかと思ってましたよ」

ゆみ「す、すまない……」シュン

京太郎「い、いえ。そういうつもりでは」

京太郎「言ってくれて嬉しかったですよ。言われなかったら誤解したままだったかもしれないです」

ゆみ「ん……そうか。そういってくれると助かる」

京太郎「でも意外ですね。男子とか苦手な風には見えないです」

ゆみ「ふむ、まあ女の子らしい見た目ではないからな」

京太郎「そんなことないですよ!」

ゆみ「はは……うん、そう言ってくれるのは嬉しいよ」

京太郎(本心なんだけどなあ……)


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