過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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228: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/04/14(日) 22:59:03.19 ID:9loqSSyyo
ゆみ「私は地元を離れてはいないから、君がどれほど苦しいか分からない」

ゆみ「でも、君のつらさを和らげたいとは思う。そのためにはこうするのがいいと思った」

ゆみ「君の故郷にいなかった私が君のその寂しさを埋めたいというのはおこがましいかもしれないが、それでも私を頼って欲しい」

ゆみ「君は、私の大切な後輩だからな」

京太郎「……そんなに心配されるような顔してました?」

ゆみ「ああ、何かしてあげたいと思うくらいにはな」

京太郎「……まったく、加治木先輩は背負い込みすぎですよ。麻雀部のことだけで倒れちゃったのに、俺のことまで背負ってどうするんですか」

ゆみ「う……」

京太郎「でも、ありがとうございます」

ゆみ「ああ、いい声だ」

京太郎「これからも頼っていいですか?」

ゆみ「もちろん。いつでも頼ってくれ」

京太郎「それじゃ、加治木先輩も俺を頼ってください」

ゆみ「うん?」

京太郎「麻雀はまだ全然敵いませんけど、でも牌譜の分析とか出来ることはやりますから」

ゆみ「しかし……」

京太郎「ただでさえ倒れたのに、この上さらに加治木先輩に頼るなんて言ったら部長に何言われるかわかりませんよ」

ゆみ「だが私が勝手にやっていることで負担をかけるわけには……」

京太郎「加治木先輩が俺に大切だって言ってくれたのと同じで、俺にとっても加治木先輩は大切な先輩なんですよ!」

ゆみ「……それを言われるとはな」フゥ

ゆみ「量を減らそうと思っていたんだが、そう言ってくれるならお願いするよ」

京太郎「任せてください!」


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