過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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424: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/06/05(水) 01:12:08.80 ID:2viG+/Fco
京太郎「ゆみ先輩、着きましたよ」

ゆみ「ああ、ありがとう」

京太郎「その…… ゆみ「今日は」」

ゆみ「っと、すまん、先にいいぞ」

京太郎「い、いえ。ゆみ先輩が先に」

ゆみ「そうか。まあ大したことではないんだが、今日は最近の君にしては珍しくあまり話さなかっただろう?」

京太郎「そ、そうでした?」ギクッ

ゆみ「いや、別にだからどうだというわけではないんだが……ちょっと考えこんでしまってな」

京太郎「考え込む?」

ゆみ「ああ。大会が終わったら京太郎くんとこうして帰ることもなくなってしまうのかと思うと少し寂しいな、と」

京太郎(ゆみ先輩も俺と同じことを感じて――)

ゆみ「つまりその、後1ヶ月程度しか君と2人で帰ることが出来ないと思うと凄く嫌で、だからもっと君と……ああ、もう! 私は何を言っているんだ! すまない忘れてくれ!!」カアァァ

京太郎「え?」

ゆみ「だ、だから忘れてくれ! 大会前で少し気が動転して――」

京太郎「あ、いえそうじゃなくて。後どの程度って言いました?」

ゆみ「だから本心ではな――いや本心じゃないわけじゃないんだが……ってうん? 1ヶ月程度と言ったんだ。全国に行けばそのくらいになるだろう?」

京太郎「……!」



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