過去ログ - ゆみ「私は君が欲しい!」京太郎「!?」
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490: ◆6ardW1rCAXVJ[saga]
2013/06/20(木) 01:49:26.76 ID:UCcUCVv1o
――帰り道――

京太郎「ゆみ先輩、今日はお疲れ様でした。カッコ良かったですよ」

ゆみ「ああ、ありがとう。だが明日の相手は正直言ってレベルが違うからな……」

京太郎「龍門渕と風越と……清澄ですね」

ゆみ「そうだな。天江衣は牌譜を見てもわけがわからない。素人のような打ち筋だが全てが勝ちに繋がっている。実際に打ってみるまで対抗手段は思いつかないだろうな」

ゆみ「池田華菜は火力が凄まじい。9割近く満貫以上で上がっているんじゃないかあれは。あのツモ運は素直に羨ましいよ」

京太郎「咲はどうですか?」

ゆみ「ううん、今年からの出場でデータがないからな。牌譜がないとなんとも……」

京太郎「あ、それならこれをどうぞ」バサッ

ゆみ「これは……!」

京太郎「清澄と龍門渕と風越の今年の牌譜です。一応注釈も付けてます。応援で待ってる間に作ってみました」

京太郎「応援だけしか出来ませんでしたから、出来る範囲で役に立ちたくて。まあゆみ先輩ほど上手く注釈出来てないですけど」アハハ

ゆみ「いや、あるとないとでは大違いだよ。ありがとう京太郎くん」

ゆみ「ふむ……」ペラリ

京太郎「どうですか?」

ゆみ「軽く宮永のを見たが、1回戦で4万点以上残している相手を飛ばしているのか……さすがというべきだろうか」

ゆみ「打ち方に関しては正直よくわからない。無駄があるように見えるがきっちり勝っている。何にせよ要注意だな」


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